3Dプリンタで顕微鏡をつくる1

オークションで買った顕微鏡レンズが余ってもったいないので顕微鏡を作る。

鏡胴

鏡胴は近所のホムセンでも買えるアルミフレーム(アルミパイプ)のSUS G-FUN-N。これはフレームだけだととても安くて重宝する。写真の100mmならホムセンでも百数十円くらいで買える。

アルミフレームは内側が銀色で乱反射するので黒く塗る。小世界研究所さまの書籍を参考に、真・黒色無双というやたら黒い塗料を使う。こいつは効果てき面だった。

無塗装からアクリル黒でもだいぶ黒く暗くなったように見えるだろうがテカリが凄く、実際レンズを嵌めてみると乱反射で白っぽくコントラストが低く見える。アクリル黒の上に真・黒色無双を塗ったものではテカリがかなり消えている。今回は筆塗だが、エアブラシで吹くとさらに黒く反射を落としてくれるらしい。エアブラシ欲しい・・・

顕微鏡の現状

RasPiのHQカメラを取り付けて台座で確認してみた図。微動機構が無いので無茶苦茶使いずらいw
顕微鏡とは、レンズから鏡胴の部分が重要なのかと思っていたが、微動ステージやアッべコンデンサ等も非常に重要部品なのだということが理解できた。
全部手探りで作っていたら、いつ完成するかわからないなこれは・・・

ということで調べていくと、専門家が主導で作る顕微鏡のオープンソースプロジェクトがあった。

https://github.com/TadPath/PUMA
https://www.youtube.com/channel/UCOvBahuVgEmLB5ycQEsgEnQ

うーんこれいい。作ってみたい。